製造の現場で活躍するエンジニアの採用を担当しています。具体的には、ご応募いただいた方の面接から配属先の提案までを行う採用業務や、より多くの方へ当社の魅力を伝えご応募いただくための広告の企画業務を主に行っています。

入社当初は、自身が製造現場でのエンジニアとして勤めておりました。エンジニアとしての楽しさややりがいを感じつつも、エンジニアを多少なりとも経験したからこそわかる、エンジニアに向いている人間はどういう人なのかという部分も分かってきました。そういった人材を多く採用していくことでより会社に貢献できるのではと考え、社内の「キャリアチェンジ制度」を活用し採用のお仕事を選びました。

まだキャリアチェンジをして日が浅いため、至らない部分は多くございますが、 エンジニアとしての素養のある方からより多くの応募を募るために、広告の媒体は何を選ぶのか、求人の文面はどのようなものにするのかなどを日々検討しております。
応募してくださった方には面接を行い応募者の人柄や希望の条件を聞き、どの配属先が適しているのかを判断したうえでご提案しております。私が経験した業界以外のエンジニア職の業務へのご提案するもあるため、経験があるから余裕…とうことはなく日々勉強しながらの業務を進めています。

採用担当としての業務が本格的に始まり、一番最初に入社していただいた時のことは忘れられません。

面接を担当させてもらって感じた応募者の人柄の良さやご経歴から、長く活躍をしていただける方であると感じ、いくつかの配属先を提案させていただきました。当時は他社にて就業しながら転職活動を行っている方であったため、お仕事中は連絡をとることができずすれ違う中で、何度か連絡を取りご提案した一つの配属先での選考を希望してくださいました。その後、ミスマッチを防ぐため、配属先の弊社担当者と応募者の方とで業務内容の確認や認識のすり合わせ等を行い、無事に入社へとつながりました。
配属先の弊社担当者から「素敵な方を紹介してくれてありがとう」とお言葉いただけたことを覚えております。

採用した方の活躍が聞ける日が楽しみであるとともにこの採用の仕事にやりがいを感じました。

私が一緒に働きたいと思う人は他人のことを真剣に考えられる人です。

エンジニアとしてご応募くださる方の多くは未経験の方で、実際にエンジニアがどのような仕事をしているのかをわかっている方は数として少ないです。
応募者の希望を聞きその通りに配属先を提案するのでは、応募者が本当になりたい将来の姿にはなれないことがございます。そのため、応募者が本当になりたい姿を理解しそこを目指すためにはどうすればいいのかを応募者の立場になって考えた上で配属先を提案していくことが非常に大切です。

一人一人に寄り添うことは大変ではありますが、そうすることでより長くエンジニアとして活躍していただけると私自身は信じております。ですので、私の知識だけでは描き切れないキャリアマップを一緒に考えていける仲間と一緒に仕事が出来たらとよいなと思います。